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ビーバートン市姉妹都市提携30周年記念事業『アイシング クワイア合唱団 演奏会』

平成29年5月29日(月)18:30~20:15

主催:御殿場市国際交流協会

共催:御殿場市・御殿場市民会館

@御殿場市民会館大ホール

 

GIAでは、5月29日(月)に、ビーバートン市姉妹都市提携30周年記念事業『アイシング クワイア合唱団 演奏会』を開催しました。「アイシング クワイア合唱団」は、アメリカ オレゴン州ビーバートンド市を中心に活動している合唱団で、地元のホームレスや公益財団、芸術と文化の組織などのためのチャリティー公演をして寄付金を募っています。

 

監督のステファン・ガルバンさんと奥様のレベッカさんは2012年(平成24年)姉妹都市提携25周年記念訪問団員として御殿場市を訪れています。一行は29日の昼頃御殿場市に入り、「たくみの郷」、「旧石田家」にて昼食後、「富士山樹空の森」を見学しました。18:30から行われた演奏会は、平日の夜にもかかわらず大勢の方々が聴きに来てくださいました。

 

土屋会長の挨拶で始まり、続いて瀧口副市長から若林市長のメッセージ代読、ガルバン監督の挨拶がありました。オープニングは、アイシング クワイア合唱団はアメリカ国歌を、来場された皆さまは歓迎の意を込めて日本の国歌を歌い、両国をたたえ合いました。2部構成の1部は、アイシング クワイア合唱団が12曲を歌いました。和太鼓を使ったり、時にはメンバー全員が壇上から客席側に降り立ち、来場者の皆さんを大きく囲む形で歌うなど、工夫も凝らし終始楽しませてくれました。

 

2部では、御殿場市で活動している13の合唱団から約180名が参加協力し、『荒城の月』、『上を向いて歩こう』を合同合唱しました。息の合った歌声は素晴らしい合唱となり、さらに会場を盛り上げました。終了時には、美しい歌声を披露してくれたアイシング クワイア合唱団に、来場者の皆さんは割れんばかりの拍手で感動と感謝の意を表していました。