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御殿場市国際交流協会会員及び関係者の皆さまへ


2022年度の活動について

御殿場市国際交流協会の皆様

 

いつも協会の活動にご協力いただきありがとうございます。

この2年間は、新型コロナの蔓延で活動が制限され翻弄された期間で、皆様の活躍の場を作ることができず、申し訳なく思っております。この期間、活動の見直しをする機会と考えておりましたが、会の持続可能な活動への転換を図ることを考える時期とも思っております。

 

国内では新型コロナ対策一色でしたが、国外に目を転じると、気候変動の影響やウクライナの問題が大きくなり、日本だけが取り残されているようにも思われます。今年度の初めは、新型コロナの収束の兆しと活動の再開が行われていましたが、7月に入り再度感染者数が今までの最高を上回り、活動の再開が危ぶまれています。この2年間の要望対策は有効だったのか評価する時期かと思います。同時に当協会の行事も休止になったものが多く、将来に向けて活動を展開していくか議論を進めていきたいと思います。

 

日本語で話す会、英語スピーチコンテスト、語学講座やゆうあいの発行など、核となる活動については、感染予防に配慮して継続していきます。日本語講座は外部委託で行います。また、新しい活動として、2022年3月に、国際交流協会としてウクライナ支援のための募金を開始いたしました。皆さまの暖かいご協力により集まった342,082円の義援金は、6月24日、日本赤十字社を通してウクライナへ寄付させていただきました。なお、現在、御殿場市の方針に従って、ウクライナから避難された方の支援を行っており、生活支援のための募金を開始しております。日本と同じように、ウクライナはチェルノブイリ原子力発電所事故を経験しています。御殿場で経験したことが、将来的にウクライナに帰国した後の復興に役立てていただくことを期待しております。

 

このように今年も不透明なところはありあますが、会員の皆様の英知を結集して難局を切り抜けていきたいと思います。ご協力を賜りますようお願いします。

 

以上

 

2022年8月2日

御殿場市国際交流協会 会長  勝又 孝文